大切な時期の見極め

保険とは、被保険者に万一の事態が生じた際に、残されたご家族にまとまった保険金が支払われる事で、その後も経済社会の中で暮らして行くために、新たな生活態勢を立て直していただく金銭的バックアップが得られる金融商品です。当然少しでも多くの保険金が支払われるに越した事はありませんが、保障すなわち保険金と契約者が負担する保険料は当然比例しており、より大きな保障を求めるが故に多額の保険料を負担してしまえば、日常生活に不要な負担が生じ、ベストな加入状況とは言えません。

保険料の負担を軽減させるのが主目的での保険見直し自体は、決して間違った事ではありません。ですが単純に負担月額を安く抑えてしまえば、肝心の保障内容も薄くなってしまい、有事に必要な金額が支払われぬリスクが高まります。絶対に確保しておきたい保険金額を明確に見据え、余分と判断される保障内容をカットもしくは縮小する微調整を通じ、契約者にとってより理想的な契約状況を整えねばなりません。

その他就職や結婚など、人生の大きな節目を迎えた際にも、加入状況や保険金受取人に関する見直しが求められ、こうしたタイミングでの実践がお薦めです。無計画に思いついての保険見直しへの着手は結果、理想的な加入状況からむしろ遠ざかってしまう懸念が否めず、注意が必要です。